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ごきげん手帖

好きなこと、想うこと。

はじめての篆刻

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篆刻とは、篆書を石や金属の素材に刻み、判子とすること。

篆書は漢字の書体のひとつで、現代では日常的に使うものではありませんが、凝った実印などに使われている方もいらっしゃるかもしれません。

 

篆刻による自分だけのはんこ。 

昔の美しい書画の署名部分にみられる印は、その作品をさらに格式高いものにしているようで素敵。また、お手紙上級者な友人が、手紙の最後に捺している印がかっこよくて「いつかわたしも・・・」と、ずっと作りたかったのです。

彫り専門の方に依頼してもよかったのですが、ここは昔ながらの手法、自作で!

そんな折、篆刻用の石材をもらう機会があり、道具も何もない中、とりあえず手近にあった手芸用の針で挑戦。

 

① デザイン

まずはデザインを考えます。
篆刻は初体験ですので、まずは一文字にすることに。好きな漢字である「悠」にしました。手紙の最後に捺しても、なんだかここからも続いていくような感じがしていいかなと。書体を参考にできる本などがあれば良いのですが、今回はネット検索をし、大まかな書体を確認。自分用なので基本よりも気に入ることを優先して、悠のしたごころが花のように見えるよう書体を整えました。


② 転写

次に、紙を裏写しにして石に黒鉛をつけました(書いたままを刻むと、押したときに逆になってしまうので)。

 

③ そして彫る!

ここからは木版や消しゴム印と同じですが、ある程度彫れたら、一度インクをつけて押す→彫り残しを確認→ふたたび彫る、の繰り返しです。
とても細かい作業ではありますが、少しずつ調整し、1時間程度で完成。

 

こちら

 

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 (縦9.5 mm × 横4 mmと小さめのサイズ。はがきに合いそうです。)

 

もう少しこうしたかった・・・という点は多々ありますが、「初めてにしては上出来かな?」と、わたしの中では満足できる仕上がりになりました。

手紙の最後(ぜひ縦書きで書きたいですね!)に捺して、お手紙時間をより楽しみたいと思います。無くてもいいけれど、あるとちょっと気持ちが豊かになる、そんな遊び心が楽しい。またひとつ、手紙時間が特別なものになりそうです。

少しずつ練習して、いつか大物(3~4 cm角で4字など)にも挑戦したい。そして、今はスタンプ台しか持っていないので、印泥を手にいれたい。かわいい陶器に入った印泥を探してみよう。楽しみは広がるばかり・・・


今日は手紙をより一層豊かにしてくれる、篆刻についてお話ししました。
篆刻用の石材は大変柔らかく、初心者でも結構簡単(木材よりはるかに楽です)。皆さまもぜひ挑戦あれ。無心にコツコツ彫るのはなかなかに楽しい時間でした。

手紙の最後を、自作の判子で締めてみませんか^^

 

では、ごきげんよう!

 

ユーリ
(あっ、ここにも判子を押したい!)

 

 

 

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