ごきげん手帖

好きなこと、想うこと。

2016/7/24 長期投資セミナー「お金の育て方」(中野晴啓社長、井戸美枝先生)

郵便局主催のセゾン投信セミナーに参加するのはこれで2回目。

 

このセミナーは、中野社長自らが全国の郵便局を回り、長期投資の大切さを極めて簡単な言葉でお話されます(日本郵政セゾン投信の株主なのだ)。

 

郵便局、セゾン投信ともに商品の押し売りなど全くなく(パンフレットが席においてある程度)、初心者のわたしでも安心して参加できるのが嬉しいところ。はじめて参加したときは、入口での沢山の郵便局員さんの出迎えに、これは勧誘の嵐では?!と思ったのですが、最後まで全くなくホッとしました。

郵便局の客層からか年配の方、また投資セミナーとのことで男性が多いのですが、20代の女であるわたしがぽつんといても平気です。投信会社の社長だなんてちょっと怖い感じの肩書の中野社長も、物腰も口調も大変やわらかで女性にも聴きやすいと思います。でも、信念は強く熱い(夏バテしてしまうのではと心配してしまうくらい華奢)。

無料ですし!(いつもお菓子やら飲み物やらのお土産付きです)

資産運用初心者さんにはおすすめですし、わたしも近くで開催されるときはこれからも参加しようと思います。

(回し者みたいだな・・・でも本当におすすめ。)

 

さて。

今回は、今まさに気になっている個人型確定拠出年金についての話が聞けるとのことで行ってきました。2017年から私も加入できるということで少し勉強していたのですが、セミナーを終え、やっぱり活用したいなぁ~と思える内容でした。自分用メモですがブログにも記しておきます。

 

井戸美枝先生/井戸美枝事務所 FP・経済エッセイスト)

井戸さんのお話しを聞くのは今回が初めてでした。

投資系のセミナーは、考え方や目指すものが壮大でグローバル。

「私のような小市民にはもっと小さな、身近な問題がありましてね・・・!」と思ってしまうことがあります。

その点、井戸さんはとても女性らしい視点であり、根柢の考え方が日常生活に即していてすっと入ってきました。

 

・お金を使うのが好き(大変素敵なお召し物でございました)

・でも「何となく・・・」の買い物はなく、すべて自分の意志で買っている

使途不明金の発見、生活の見直しが何より大切

・手取り額をしっかり認識すること

・その上で資産運用をする

・お金は急に貯まらない、時間をかけて増やす

 

その資産運用に関して、多くの人の心配は人生の後半、老後資産について。

老後資産の形成には「公的年金」「企業年金」「自分で作る年金」からなる3本足の椅子がある。前者2つはこれからどんどん細くなってくるので、3つ目の「自分で作る年金(DCなど)」をうまく使おう、という流れでした。そもそも個人型DCの利用者の枠が広がったのも「老後資産は国に頼らず、自分で作ってね。」というメッセージでもある、と。

多くの方がおっしゃるよう、井戸先生も個人型DCについて節税メリットを大きさなポイントとしており、全体を通して「さあ、じゃんじゃん資産を増やしましょう!」というより、「損せず賢く生きましょう!」というメッセージを感じました(違ったらすみません)。

 

全てがあまり背伸びしていないというか、今からできることなんですよね。

買い物も遊びも好き、私のようなお金を使うことが好きなタイプの人間には自然に取り入れられる話で好感が持てました。

早速、帰って給与の手取り額、貯蓄額等を再確認(趣味代たかいなぁ・・・考えないと)。

 

中野晴啓社長/セゾン投信

中野さんの話は良い意味でいつも変わらず、徹底した長期投資のススメです。

「うんうん、一歩ずつ焦らずゆっくり歩いてゆこう」と思えるので、定期的に通いたいセミナー。

 

いつもセミナーの前半には、リアルタイムな世界経済に関する話題があります。わたしのような素人がニュースを見るだけでは理解できなかったことを、わかりやすく説明してくださるのが嬉しいところ。

 

今回はBrexit(イギリスのEU離脱)について。

大暴落だ!なんて騒ぎにもなっていたけれど、世界経済に与える影響は一時的なものなので気にすることはないとのこと(現に数週間で株価も安定)。

それよりも、今回の国民投票から日本人は学ばねばならないと。

EU離脱はどう考えてもイギリスにとってマイナス要因しかない(強いて言うなら得られるのは大英帝国の誇り?)。

・離脱に賛成した多くは年配者であり、EUによるグローバリゼーションの恩恵(教育、旅行の自由など)を肌で感じている若者は反対していた。

・日本も島国であり、国民性として似た部分を持っている。広く世界を知るべきだ。

サッカー選手の本田圭佑氏の「リュックをもって外に出ろ!」といった言葉そのままだともおっしゃっていました。

(日本サッカーは外を知らないからダメなんだ、という話で使った言葉なのだとか)

 

また、日本とアメリカの資産内容の違いにも触れ、投資にお金を回す大切さを述べられておりました。日本人にある預貯金の常識は、高度経済成長が始まってからの70年での常識。これからの時代は、お金をさらに新たな価値を生むものに変える必要があるとのこと。

 

 

セミナーを終えて

お二方の話は、なるほどなぁと思えるものばかり。

身の丈に合った家計のやりくりと節税、投資や預貯金、自分の資産を自分に合ったバランスに整えて、こつこつ増やしていきたいなと思いました。

大変勉強になりました。

 

 

ごきげんよう!