ごきげん手帖

好きなこと、想うこと。

お手紙帖 ⑤ <メリットとデメリット>

お手紙帖に関する記事も5回目になりました。

今日は改めて、メリットとデメリットについて考えてみました。

 

メリット

・手紙を紛失することがない

・時系列順に並べられる

・お手紙帖そのものが最新住所録となる

・ノートが少しずつ膨らんでいくのが楽しい

・自分のメモやページ作りで思い出がプラスできる

・案外手間がかからない

・好きなノートが使える(文具好きには大きなポイント)

・万年筆もハンコもシールもメモ帳も和紙も使える

・つらいことがあったときに見返すと、ちょっと元気が出る

・そして訳もなく自分には仲間がいる感じがする(?)

 

おまけの楽しみ・発見!

 

・偶然お隣同士になったカードの雰囲気が似ていてハッとすることがある

・お手紙をくださった方(そして自分)の生活スタイルの変遷、その時に抱えている悩みを解決して成長してゆく姿が見えることも(これ、逆の立場で自分が考察されていたらめっちゃ恥ずかしいな)。頑張る人が周りにいると、わたしも勇気をもらえるのです。

 

メリットは完全に個人的な楽しみですね。文具手紙好きにはたまりません。

 

 

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(このふくらみ、たまらなくいとおしい!)

 

 

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(偶然並んだモノクロ・・・ちょっぴり似ていませんか…?)

 

デメリット

 こちらは少し考える価値があるでしょう。

 

  • はじめは封書にハサミを入れることや、マスキングテープを貼ることに抵抗がある

わたし自身に関しては、うっかり捨てたり失くしてしまう可能性があるため、きれいに保存出来る点も含めメリットの方が大きい。

 

  • 送り主ごとにまとめられない

この方法では時系列に並ぶことになるので、送り主ごとにまとめられません。しかし、

・送り主ごとのノートを作る

・ルーズリーフタイプのノートを使う

・大型のシステム手帳を使う

などで代用、順番を入れ替えることも可能でしょう。

 

  • 捨てられない

はっきり言って、ここまで手をかけたお手紙帖は宝物です。一生捨てられる気がしません(わたしは棺桶にいれてもらおうと思う)。そのため、「一定期間置いておいて捨てよう」と思う手紙の収納には向きません。連絡事項だけのDM,お付き合いの年賀状など。お手紙帖に収納するときは、この手紙はわたしにとって必要かを十分検討する必要があります。わたし自身は友人たちからいただいた手紙はすべて収納していますが、DMなどは一部直筆のメッセージがある思い出深いもの以外はサヨナラさせていただいています。

また誰しも、どれだけ大切にしているものでも、ライフスタイルの変化などによりどうしても手放さなくてはいけない時もあります。自分自身が必要としなくなることもあるでしょう。お手紙帖だけに限らず、そういう時は心からの感謝の気持ちをもってお別れするのも大切なことなのではないかと思っています。

 

  • 受け取る手紙が多すぎる方には向かない

もしも。あなたが週になん10枚、なん100枚とお手紙をもらう筆まめさん(有名人?スター?)であり、そのすべてを置いておきたいと思っているなら、この方法は向かないかもしれません。ノートを使いますので、単純に手紙だけを重ねて紐でくくる、箱に入れる、クリアブックに入れる場合の倍近くになります。

 

完全なる親ばか思考だと思うのですが、わたしにとってのデメリットは今のところあまり見当たらない気がします。いずれにしても人それぞれの向き合い方がありましょう。

 

今日は、お手紙帖のメリットとデメリットについて考えてみました。 

次回は、わたしがどうしてこんなにも手紙好きになったのかを幼少時から振り返ってみようと思います。

 

では、お付き合いいただきありがとうございました!

皆様のご意見もお待ちしております^^

 

ごきげんよう!

 

(過去のお手紙帖写真はInstagramのタグ #お手紙帖 にて)

 

 

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お手紙帖 ④ <ルールはない!>

ルールなし!

前回の終わりに「次はお手紙帖のマイルールについて」などと言ってすみません(笑)

ルールは決めていないのです。自由!ふりー!

 

もっとも簡単な方法は「貼る」これだけです。

裏がない便箋やメモは糊でペタ。

ポストカードや封書、折りたたまないと入らないサイズの便箋はマスキングテープでペタ。

カードにマスキングテープを張るスペースがない、貼りたくない、そんなお手紙にはちょっとVIP待遇。和紙や折り紙、透明な袋、レース等でポケットをつくります。

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(透明なポケットを作れば、カードの全体が見えます)

 

そもそもお手紙帖を作る目的は

・大切な手紙をなくさないよう、きれいに保管したい

・見返したときに幸せな気持ちになりたい(=ニヨニヨしたい)

・方法はできるだけ簡単に(平日の夜にでもパッとできるのが良い)

ただそれだけです。

 

「貼る」だけでも十分ですが、ちょっと凝りたいときは、そのお手紙の雰囲気に合うようページを作ります。コラージュ、というとわかりやすいかもしれません。

具体的には

・シールを貼る

・スタンプを押す

・雰囲気に合う紙やレースを貼る

・空いたスペースに絵を描く

などがそれに当たります。

プラスして、届いた日付や手紙の感想、思ったこと、何かプレゼントなどを同封いただいた場合はそれらも記入しておきます。

 

大きな包み紙で届いた場合などは、残念ながら包み紙まですべて綴じることはできません。そんな時は、中のお手紙と一緒に包み紙の一部や切手、使われているシールやマスキングテープをできるだけきれいにはがしてページ作りの一部に使っています。

そうすることで、お手紙帖を開くだけで届いたときのラッピングの記憶・喜びもよみがえり、見返した時の幸せ間倍増です。わたし自身は、シールなどによるデコレーションはあまり必要としていないのでこちらのほうが好きです(現在ブログやInstagramに上げている写真は、1.2年前の初期のものが多いのでいまより華やかです)。保存面も考えると、やはりマスキングテープより和紙と糊か・・・と少しずつシフトチェンジを考えています。マスキングテープやシール、かわいくて便利で楽しいですけれどね!お手紙帖は長期保存を考え、雑記帳など今書くことを楽しむノートに使おうかな。

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 (切手を貼るのは大好きなまとめ方です)

 

そもそも、手紙とは紙と文章、それだけで世界観が成り立っています。極論、「何もしなくてよい」のです。凝るときもあるけれど、一番の目的はきちんと保管すること。いただいてしばらく机の上に飾ることもありますが、なくさないうちにきちんと収めること。

ルールも方法も縛りなし。できるだけ簡単に、自分が楽しめるようにすることが長続きのコツです。

 

今回は、ルールを決めずできるだけ簡単に好きなように作っていますという話でした。

 

次は、お手紙帖をつくるメリットやデメリットについて考えてみたいと思います。

 

ごきげんよう。

 

(過去のお手紙帖写真はInstagramのタグ #お手紙帖 にて)

 

 

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お手紙帖 ③ <ノートの紹介 ~カキモリ・啓文社~>

今日は、本題の前にちょっと余談^^

いくつかお手紙帖の中の写真も載せているのですが、これはごくごく一部の”絵柄がメイン”のもの。実際にわたしのお手紙帖の大部分は、実は裏面(絵)よりも表面(宛名や文章が書いてある方)を見えるように貼っているのもが多いです。もちろん絵柄も素敵だけれど、基本的に、お手紙の内容だったり送り主の方の字(+切手や消印)を見ているのが好きなのです。その眺めが、特にびっちりと美しいお言葉と文字が並んでいる様は実に最高で「見てみてー!」と自慢お見せしたいところですが、ご挨拶などお便りの本文はあまりお見せするのでもないなぁ(というよりお見せしたくない、だって私がもらったお手紙だもの!笑)ということでこのような写真ばかりになっております。ノートの中身が見たい方には残念かもしれませんが、どうぞご了承くださいませ。あくまで中身の参考としてご覧ください^^

 

さて、3回目はお手紙帖の具体的な様式について。

わたしが実際に行っている、手紙の保存方法をご紹介します。

 

ノートの紹介 

効率的に物を収納することを考えると、何より重要なのは規格をそろえること。具体的には、

  • サイズが異なる封書やカードをノートに貼ることでサイズをそろえる
  • 1冊目のノートのサイズに2冊目以降もそろえる

規格をそろえると棚に並べたときの収まりや見栄えがよくなります(写真は、わたしの机の一角)。

 

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ノートの規格 : B6(上下リング、縦長、無地)

中紙の枚数  : 40枚前後

(2冊いずれもオーダーノート。1冊目はカキモリ、2冊目は啓文社)

 

いまのところ、わたしにはこのサイズが一番適しています。

これ以上大きいと、カードを貼っただけでは周囲の余白が大きくなりページが寂しくなる。B6サイズであれば、上下合わせて3cm程度の余白しかできませんから、何も書かなくてもOKです。マスキングテープ等でカードや封書、便箋の一片を貼り、裏返して両面が見えるようにしておけば、その下のノート部分を広くコメント記入に使えます。しっかり文章を書きたい、装飾をしたいときは見開きでページを使うなど工夫します。

「どうして敢えて小さめのノートを選ぶのか」という疑問があるかもしれません。それは単純に、わたし自身の性格によるものです。わたしは自分自身の気持ちに大きなムラがあることを知っています。どんなに好きな趣味であっても「何もしたくない・・・」と思う日や仕事で忙しい時があるのです(時間的にというより気持ち的に)。でも、手紙は過去のものでなく現在のもの。お手紙帖は、手紙をいただいた瞬間の感動喜び熱量をそのままにページに閉じ込めるよう更新していきたいのです。そのため、手紙を貼るだけのシンプルな方法でも楽しいノートになることを優先しています。

書くことが好きで、いつでもたくさん書きたい(または週末にじっくりノートづくりをしたい)という方にはもちろん大きなサイズが良いでしょう。

 

また、“リングノート(上下セパレート)”、“中紙40枚”というのもこだわりの一つです。リングノートでなければ、手紙の厚みによってだんだん片側が分厚くなり文字が書きづらくなります。上下で分かれている点もおおきなポイントでして、左側のページに字を書くときにペンを持つ手がリングに当たりません(左利きの方なら逆)。そして見開きページとして使うときなど、間でリングが邪魔をしないので左右で統一感のあるページを作ることができます(この辺りは私個人のこだわり)。中紙40枚(およそ)というのは、程よいふくらみを楽しみつつも、きちんと収まってくれる限界かなと思っております。

 

しかし、わたしのお手紙帖に厳密なルールではないので、今後自分にとってもっと良いものが現れたら躊躇せず変更しようと思っています。

 

 

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(リングが中央まであると、きっと世界観が分断されてしまう。上下リング、よくできている!) 

 

 

それでは、ノートの紹介です。

 

キモリ

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記念すべき1冊目のお手紙帖です(約2,800円 ※革表紙なので少し高価)。

東京の蔵前に店舗を構えるオーダーノートの有名店。

表紙や中紙、留め具などを沢山の素材の中から選ぶことができる。関西に店舗はありませんが、例年3月に大阪梅田の阪急百貨店にて催される「文具の博覧会」(過去記事参照)に出展されるので、そこで作っていただくことができます。カキモリさん、2017年以降もぜひいらしてくださいね!(わたしのお手紙帖の存続はカキモリさんにかかっています。)わたしのノートはB6サイズですが、B5サイズもあり、縦長横長も自由に選ぶことができます。

 

おすすめポイント

  • 表紙

表紙に革が選べるとこと、お手紙帖にとって高ポイントです。硬い台紙も段々と馴染んでは来てくれますが、革の寄り添い具合には負けます。しんなり、やわらかに大きく膨れた手紙たちを包んでくれます。革は使えば使うほどに柔らかくなり、光沢が出てくるので、長くお付き合いするのが楽しくなります。日々すべすべと滑らかな表紙をなでて愛でています。

 

  • 中紙

中紙も様々あり、自由に選ぶことができます。わたしは、クリーム色のフールス紙を選択。ボンドペーパーやトモエリバー(ほぼ日手帳で使用)、コンケラー、Lライティングペーパー(LIFEノーブルノートで使用)といった万年筆愛好家たちが愛する紙もあるので、自分の好みで選べます(トモエリバーは丈夫ですが薄手なので、手紙を貼るには少し頼りない感じがするかも)。画用紙やクラフト紙もあるので厚手の紙が好みの方にあうものもきっとあるはず。

 

  • 留め具

ゴム留め(バンド)やボタン留め(革のバンドにスナップボタンがついている)もありますが、厚くなるとわかっているノートには封緘(ふうかん)がおすすめ。紐はゴムのように伸びる心配がないので耐久性に優れていますし、厚さに合わせて調節できるため最高です。

 

啓文社印刷工業

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2冊目のノートです(1,880円)。

こちらは2014年に関西蚤の市というイベントで作っていただきました。本当は2冊目もカキモリでと思っていたのですが、東京に行く機会もなくどうしよう・・・と思っていたらイベントにてこのノートを発見。図柄や文字を大量にある型から選び、活版印刷ができるというものです(詳細は忘れましたが、表紙、中紙ともに様々なものから選べました)。

そして!わたしは見つけてしまいました。万年筆の型を!!!(しかも、このイベントで初登場の型だったそうです)万年筆好きとして素通りすることもできず、“LETTERS”と文字も入れて作っていただきました。万年筆は裏抜けするインクもある紙ですが、表紙のぽこぽことした手触りも意外と滑らかで気に入っています。留め具がなかったので、とりあえず・・・と、トラベラーズノートの替えのゴム(オレンジ)でパチン。突貫工事ですがこのオレンジが結構気に入っていて、たぶんずっとこのままにしておくと思います。

 

総合的に(とくに留め具)、お手紙帖に関してはこれからもカキモリさんかなぁ。実は今年3月のイベントで、すでにストックを2冊作っていただいたのでしばらくは安心(過去記事参照)。

 

 

今回は、現在使っているノートについての話でした。

 

次は、お手紙帖のマイルールについて考えてみます。

 

では!

ごきげんよう!

 

 

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(過去のお手紙帖写真はInstagramのタグ #お手紙帖 にて)

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お手紙帖 ② <きっかけ>

きっかけ

2014年3月。

それはそれは素敵な2通のお便りをいただきました。

一通はとても手の込んだお手製の手紙(御朱印帳をイメージしてください)。落ち着いた色合いの和紙の表紙がとても美しく、これがお手製とは・・・と驚いてしまいました。また、表紙を開いたときにパッと目に飛び込んできた文字のターコイズのインク(ペリカン)が鮮やかで、白い中紙に描かれた桜の柔らかなピンクとのコントラストが美しく、まるで手紙の中から春が飛び出してきたような思いになりました。

もう一通は、お言葉が流れるようで大変美しい手紙でした。ついついあれもこれもと盛りだくさんになってしまうにわたしは、長すぎないのに決して簡素なわけでなく柔らかい文章に感心しきりで、何度も読み返してしまいました。また、このときはじめて風景印(郵便局ごとにある、地域の特色がある図柄の消印。風景印がないところもあります)にて手紙をいただき、「こんな消印があるんだ!かわいいなぁ」と新たな手紙の楽しみを発見したのでした。どちらのSNSで知り合った方からなのですが、こんなに素敵なお手紙をいただいたのは初めてで感動してしまいました。

 

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(過去のお手紙帖写真はInstagramのタグ #お手紙帖 にて)

 

 

「このお手紙を大切に保管したい!」

これが、こうして今お手紙帖をつくるに至った直接的なきっかけです。

 

さて、どうやって保管しよう?

いままでは、世間一般的な保管方法と思われる、お菓子の缶や箱に入れていました(ヨックモックの青い缶やクラブハリエの箱などは特にお気に入りで、絶対に捨てられずについつい取って置いてしまいます)。

でも・・・20数年間の経験上、箱に入れた手紙はほとんど見ることもないし、順番もぐちゃぐちゃになってしまうし、おまけにいつの間にか失くしてしまうこともある・・・。

 

悶々と考えていたとき、Instagramにて素敵な写真を拝見しました。

手紙をくださった方の写真だったのですが(さすがお手紙上級者です・・・!)、雑記ノート(日々の思考をシールや雑誌の切り抜きなどで美しくまとめてある)に手紙も一緒に貼っていたり、紙のポケットでできたノート(カンガルーノート/MIDORI)に収納されていたのです。これは素敵だな、ノートに貼ってしまうのがいいな!と思い、早速まねっこさせていただいたのが、いまの“お手紙帖”の始まりです。

 

さて、ノートに貼るのは決まった。どんなノートにしよう?

そんな折、偶然、梅田阪急百貨店の「文具の博覧会2014」にてカキモリさんというオーダーノート屋さんが来るらしい、と耳にしました。「これは特別なノートになりそうだし、ちょっとお気に入りのいいノート作ってみるか」と思った次第。こうしてお手紙帖計画は、様々な方の素敵な手紙やアイデアによって着々と進んでいったのでした。

 

長くなりましたので今日はこの辺りで。

今回は、お手紙帖をつくるようになった“きっかけ”の話でした。

 

次は実際に使っているノートの紹介をいたします。

キモリさん、べた褒めしちゃうぞ!笑

 

ごきげんよう!

 

 

(過去のお手紙帖写真はInstagramのタグ #お手紙帖 にて)

 

 

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お手紙帖 <前書き・手紙考>

残暑お見舞い申し上げます。

 

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ブログで日々の記録、趣味の話をしたいなぁとぼんやり考えておりましたら、文通友達から暑中見舞いをいただきまして「そうだ、大好きなお手紙について書こう」そう思った次第です。

幼いころから手紙は貰うのも送るのも大好き。特にここ数年は文通をするお友達ができ、充実したお手紙ライフ(?)を過ごさせていただいています。

そんないただいた沢山の手紙たちは“お手紙帖”なる自作ノートに貼って保存(写真)。約2年半続ける中で、これが自分にとってはベストな方法だなと実感し、記録も兼ねてここに書こうと思います。

特に手紙の保存方法を指南するといった内容ではありません。手紙について思うこと、お手紙帖を作るに至ったきっかけや目的、長所と短所、楽しみや発見、ページづくりのグッズなど、わたしのお手紙ライフをゆるゆると紹介したいと思います。

手紙好きの方もそうでない方も、お付き合いいただければ幸いです。

 

手紙を保管するということ

 

まず、“いただいた手紙を保管しておく”ということは、自己満足以外の何物でもありません。わたしのお手紙帖も例外でなく、こうしてネットにでも載せる機会がなければ人様の目に触れることはほぼなく、ただただ一人で眺めて、読んで、思い出にふけり楽しむだけのもの。

また、わたし以外の方がこのノートを見たところで、わたしほど楽しい思いをすることもないでしょう(逆もまた然り)。それは、手紙というものが“送り主”と“受取人”という一対一で成り立つ性格のものだからだと思っています。一般的な、美しくかわいいコラージュがなされていたり、びっしりと文字が書かれた人様のノートを見るのは、わたしのようなノート好きにとってワクワクするものがあり、見るだけで楽しく、またそのノート作りの工夫に感嘆し、勉強・参考にさせていただくこともあります。しかし、こと手紙においては、届いた日の気持ちや文章の内容といった、「あのとき○○さんが旅行先から送ってくれたのだったなぁ」「誕生日プレゼントと一緒に入っていたお手紙だったっけ」などという、ごくごく個人的な部分に起因する喜びなのです。

そのため、もし手紙を保存するのであれば、背伸びをせず、試行錯誤をしてでも自分に合った方法にするのが一番です。作って楽しい、見て楽しい、そして楽であること(わたし自身、ストレスがかかるほどの手間はかけません)。日々の生活に寄り添うものとは、いつでも気楽に向かい合える関係でいることが長続きのコツかもしれません。

 

 

 

手紙の魅力と“旬”

 

わたしにとって、手紙をもらうということはとても嬉しいことです。なかにはちょっと苦いお叱りの手紙もあるかもしれませんが、送り主がわたしのためだけに時間を割き、便箋やカード、切手を選び文章を考えて送ってくれる・・・そう考えると、どの手紙もあたたかいもの。

 

手紙好きのわたしは、手紙(特にはがき・ポストカード)において、絵柄、切手、消印(風景印)、文章、筆記具のインクが織りなす一体感は芸術に等しい!と思っています。全体に統一感がある手紙は落ち着きがあって憧れるし、インクにシールにと色鮮やかな手紙は楽しく元気な様子が伝わってくる。カードと似たモチーフや、季節の図柄の切手には、わざわざ選んでくださった送り主の心遣いや粋を感じます。

(もっとも、わたし自身が送る手紙はまだまだそんな領域に達せていません・・・)

 

また、上記のような“お手紙上級者”の手紙だけが素晴らしいわけはありません。わたしは、手紙には“旬”があると思っています。かたくるしい形式や技術、便箋やカード、文字の美しさを問わず、今の気持ちがポンと風に乗って届いたような手紙が一番「もらってうれしい」と思います。「わざわざわたしに!」と声に出てしまうくらい。

旅先で見つけたのだというコテコテの観光者向けポストカード、美術館・展覧会で販売されていたり、無料で配っている広告用のカード、ご自身で撮影した写真を印刷されたもの。「旅先で、移動時間までの短い時間に出してくれたのかな」と思う、メモのようにサッとペンを走らせたもの。カード一面に勢い溢れる字体・文体でみっちり書かれていて感動がこちらまで届いてくるかのようなもの。じっくり一つのことを考察されているもの。それぞれに面白味があり、その人の感性を感じます。

 

切手など細部までさらりと心遣いがなされており、且つ旬の手紙をもらったときなど、本当に感動ものです。わたしもそんな手紙を書けるようになりたい。

 

 

素晴らしすぎて・・・

そんな、素晴らしい手紙たち・・・これを捨てるなんて私にはできない。

いや、捨てる・捨てないなどは問題でなく、この手紙たちに失礼のないよう保管しなくては・・・!と思って出来たのが、“お手紙帖”です。

 

お手紙帖とは、いわば手紙たちのおうち(終の棲家)。

心地よく収まっていただけるよう、わたしなりの愛と敬意をもって、ページ作りを行っています。

 

はじめに記したように自己満足だけの世界。

手紙の保管方法にお困りの方の役に立つとも思えませんが、「こんな人もいるんだなぁ」とお付き合いいただければ幸いです。

 

 

お手紙文化が末永く愛されることを祈って。

 

 

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大江英樹氏「はじめての確定拠出年金投資」出版記念セミナー

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大江英樹さんの出版記念セミナーに参加してきました。

Twitterやブログで、すでに参加された方の感想を気になっており「くぅ、出遅れた・・・!」と思っていたら近くで開催とのこと。著書で予習をし、当日に挑みました。

 

率直に、行ってよかった!

わたしの中での知識も少しずつ積み重なってきたこともあってか、今までのセミナーで一番得られるものが多かったです(有料セミナーでしたがお値段以上!)。個人型DCという、わたし自身に直接関係のある話だったこともよかったです。

簡単なことがを使ってくださるのでわかりやすい、ポイントがしっかりしている、緩急がある、聴いていて前のめりになるほど面白い。

そして、大江さんダンディー!かっこいい!(個人の感想です)

 

①そもそもDCとは

②なぜ最強の老後資産形成術なのか

③法改正の意味するところ

④個人で行うときの大切なこと

⑤運営管理機関の選び方

 

という流れで、

個人型と企業型の違い、DCとDB(確定給付年金)の違い、所得控除の大きさ、老後資産の保全(引き出せないことはメリットだ!)、制度内容、運営管理機関や商品は低コストが大切・・・など、DCそのものについてから実際の運用の注意点までうかがえて大満足です。

(内容は著書「はじめての確定拠出年金」を読んでみてください。初心者におすすめ!)

 

 

印象深かったのは、以下のメッセージ。

 

「お金を働かせるより、まずは稼ぐ力をつけることが大切。人的資本を大切に、その上で人生を通じてのポートフォリオを作り、DCを含めてたすべての使える制度の中でアセットロケーション(どんな制度にどの商品を利用するか)を考えること。」

 

地に足がついていて大変納得させられました。この辺りは先日聞いた井戸美枝さんの話にも共通します。

アセットロケーションは例を挙げて簡単に言うと、「投資と預貯金をどちらもします。どちらを課税・非課税口座にしますか?」ということ。0.025%の利子しかつかない預貯金を非課税にしたってほとんどメリットはない。投資を非課税口座(その例がDC)で運用したほうがいいよね、という話。

どうせどちらも使うなら、お得に使いたいです。

 

アセット・ロケーション。

アセット・ロケーション。

覚えておこう。

(アセット・ロケーション=資産配分 とは違う)

 

 

なんにせよ、1月の法改正施行までに、運営管理機関(一つしか選べないので途中で変えるのは厄介)も商品といった情報はまだまだ出てくる。落ち着いてゆっくり考えよ、とのことでした。

 

そうする!

 

以下のサイトで手数料用を比較できるとのことでおすすめされていました。自分自身の税控除額も確認できるようです。

個人型確定拠出年金ナビ

 

またひとつ、かしこくなれたかなぁ。

大江さんのセミナーおすすめです。

  

ごきげんよう!

 

 

 

**********

大江英樹氏のサイトはこちら。セミナーや書籍、連載の情報あり。

株式会社オフィス・リベルタス

 

https://www.amazon.co.jp/%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AE%E7%A2%BA%E5%AE%9A%E6%8B%A0%E5%87%BA%E5%B9%B4%E9%87%91%E6%8A%95%E8%B3%87-%E5%A4%A7%E6%B1%9F-%E8%8B%B1%E6%A8%B9/dp/4492733353/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1470497026&sr=1-2www.amazon.co.jp

 

 

2016/8/4発売の新著

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%82%B9%E9%87%91%E5%88%A9%E3%81%A7%E3%82%82%E3%80%81%E3%81%8A%E9%87%91%E3%81%AF%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%A8%E5%A2%97%E3%82%84%E3%81%9B%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82-%E5%A4%A7%E6%B1%9F-%E8%8B%B1%E6%A8%B9/dp/4046016965/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1470497026&sr=1-1www.amazon.co.jp

 

 

 

2016/7/24 長期投資セミナー「お金の育て方」(中野晴啓社長、井戸美枝先生)

郵便局主催のセゾン投信セミナーに参加するのはこれで2回目。

 

このセミナーは、中野社長自らが全国の郵便局を回り、長期投資の大切さを極めて簡単な言葉でお話されます(日本郵政セゾン投信の株主なのだ)。

 

郵便局、セゾン投信ともに商品の押し売りなど全くなく(パンフレットが席においてある程度)、初心者のわたしでも安心して参加できるのが嬉しいところ。はじめて参加したときは、入口での沢山の郵便局員さんの出迎えに、これは勧誘の嵐では?!と思ったのですが、最後まで全くなくホッとしました。

郵便局の客層からか年配の方、また投資セミナーとのことで男性が多いのですが、20代の女であるわたしがぽつんといても平気です。投信会社の社長だなんてちょっと怖い感じの肩書の中野社長も、物腰も口調も大変やわらかで女性にも聴きやすいと思います。でも、信念は強く熱い(夏バテしてしまうのではと心配してしまうくらい華奢)。

無料ですし!(いつもお菓子やら飲み物やらのお土産付きです)

資産運用初心者さんにはおすすめですし、わたしも近くで開催されるときはこれからも参加しようと思います。

(回し者みたいだな・・・でも本当におすすめ。)

 

さて。

今回は、今まさに気になっている個人型確定拠出年金についての話が聞けるとのことで行ってきました。2017年から私も加入できるということで少し勉強していたのですが、セミナーを終え、やっぱり活用したいなぁ~と思える内容でした。自分用メモですがブログにも記しておきます。

 

井戸美枝先生/井戸美枝事務所 FP・経済エッセイスト)

井戸さんのお話しを聞くのは今回が初めてでした。

投資系のセミナーは、考え方や目指すものが壮大でグローバル。

「私のような小市民にはもっと小さな、身近な問題がありましてね・・・!」と思ってしまうことがあります。

その点、井戸さんはとても女性らしい視点であり、根柢の考え方が日常生活に即していてすっと入ってきました。

 

・お金を使うのが好き(大変素敵なお召し物でございました)

・でも「何となく・・・」の買い物はなく、すべて自分の意志で買っている

使途不明金の発見、生活の見直しが何より大切

・手取り額をしっかり認識すること

・その上で資産運用をする

・お金は急に貯まらない、時間をかけて増やす

 

その資産運用に関して、多くの人の心配は人生の後半、老後資産について。

老後資産の形成には「公的年金」「企業年金」「自分で作る年金」からなる3本足の椅子がある。前者2つはこれからどんどん細くなってくるので、3つ目の「自分で作る年金(DCなど)」をうまく使おう、という流れでした。そもそも個人型DCの利用者の枠が広がったのも「老後資産は国に頼らず、自分で作ってね。」というメッセージでもある、と。

多くの方がおっしゃるよう、井戸先生も個人型DCについて節税メリットを大きさなポイントとしており、全体を通して「さあ、じゃんじゃん資産を増やしましょう!」というより、「損せず賢く生きましょう!」というメッセージを感じました(違ったらすみません)。

 

全てがあまり背伸びしていないというか、今からできることなんですよね。

買い物も遊びも好き、私のようなお金を使うことが好きなタイプの人間には自然に取り入れられる話で好感が持てました。

早速、帰って給与の手取り額、貯蓄額等を再確認(趣味代たかいなぁ・・・考えないと)。

 

中野晴啓社長/セゾン投信

中野さんの話は良い意味でいつも変わらず、徹底した長期投資のススメです。

「うんうん、一歩ずつ焦らずゆっくり歩いてゆこう」と思えるので、定期的に通いたいセミナー。

 

いつもセミナーの前半には、リアルタイムな世界経済に関する話題があります。わたしのような素人がニュースを見るだけでは理解できなかったことを、わかりやすく説明してくださるのが嬉しいところ。

 

今回はBrexit(イギリスのEU離脱)について。

大暴落だ!なんて騒ぎにもなっていたけれど、世界経済に与える影響は一時的なものなので気にすることはないとのこと(現に数週間で株価も安定)。

それよりも、今回の国民投票から日本人は学ばねばならないと。

EU離脱はどう考えてもイギリスにとってマイナス要因しかない(強いて言うなら得られるのは大英帝国の誇り?)。

・離脱に賛成した多くは年配者であり、EUによるグローバリゼーションの恩恵(教育、旅行の自由など)を肌で感じている若者は反対していた。

・日本も島国であり、国民性として似た部分を持っている。広く世界を知るべきだ。

サッカー選手の本田圭佑氏の「リュックをもって外に出ろ!」といった言葉そのままだともおっしゃっていました。

(日本サッカーは外を知らないからダメなんだ、という話で使った言葉なのだとか)

 

また、日本とアメリカの資産内容の違いにも触れ、投資にお金を回す大切さを述べられておりました。日本人にある預貯金の常識は、高度経済成長が始まってからの70年での常識。これからの時代は、お金をさらに新たな価値を生むものに変える必要があるとのこと。

 

 

セミナーを終えて

お二方の話は、なるほどなぁと思えるものばかり。

身の丈に合った家計のやりくりと節税、投資や預貯金、自分の資産を自分に合ったバランスに整えて、こつこつ増やしていきたいなと思いました。

大変勉強になりました。

 

 

ごきげんよう!